2021/07/14 07:16

僭越ながらスピリズの持論は、
「誰かと自分を比べて、比べて比べて比べまくって、自分のことを客観視出来たり、自分の能力の改善点に気付いたり出来るなら、比べることって悪いことじゃ全然無いよ」

という結論を先に述べておきます。

ただし「比べることでの罪悪感と劣等感で自分に鎖をかけて縛って、歩みを止めてしまうことは全力で避けるべき! 少しハングリー精神は必要だけど、ネガティヴをポジティブにする方法は見つけておいて!」

を付け加えておきますね。



さて、皆さまこんにちは。
今日は「誰かと比べること」について、
スピリズなりの気づきを得たので、
こんな小噺はどうかな? と思い立ち、
「気づきのブログ」に記すことにしました。





「誰かとくらべるのは良くない」
私たちの多くは、きっとこのように学んだり、
諭されたりして来たかもしれません。

誰かと比較して、
「優越感や劣等感を抱くこと」は、
きっと誰もが経験があることだと思います。

特に、ものづくりをしている人は、
この情報過多な時代で、
自分よりはるかに優れている人の作品を目の当たりにし、
自分と比べてしまったことは、一度や二度では無いはずです。

ものづくり以外のお仕事をされてる人も、
仕事の能力差や、年収や肩書き、様々に比較してしまう項目はありますね。


ビル・ゲイツの名言の一つに次のようなものがあります。

「自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ」

世界一の大富豪、つまり世界一の成功者のビルゲイツのお言葉。
ありがたいと思わざるを得ないかもしれません。

一般論でも「自分は自分」だとか、
「自分と他者は同じ人間ではないのだから」と言われがちですよね。

「劣等感や優越感など大して役に立たない感情」であると結論づけ、
その感情に振り回されることは人生の損失であると言われがちです。

でも、もちろん
「自分は自分だ! 勇気と自信を持って突き進め!」
と励ましてくれる名言でもあります。


ひと昔前からも、運動会の徒競走で、
「1位とビリを出さないように、最後は手を繋いでゴールさせる」みたいなことが行われてきました。

「比較は良くない」という風潮はもうその時から根強いかもしれません。


誰かと比べてしまうことで、
「罪悪感に重ねて劣等感を抱きがち」になる原因は、
世の中では「誰かと比べることが良くないこと」
という刷り込みがあるからかもしれません。

でも「比較しないように」と「禁止」することで、
脳は逆に「比較する」ようになってしまいます。

有名な話で、
「リンゴを想像しないで下さい」と言われ、
この字面だけでも皆さまの頭の中には、
リンゴの映像が浮かんだと思います。

それと同じことが「比較することは良くないことだ」と感じながら、
今日もきっと何かしら誰かと比較してしまうかもしれません。


しかし、逆に『嫌われる勇気』でお馴染みの心理学者・アドラーは、

『だれかと比較しない人生では成功はありえない』

と、説いています。

それは、人間の普遍的な欲求の一つに
『優越性の追求』というものがあるからだそうです。


正直に言えば、
私の好きな東海オンエアのメンバーである虫眼鏡氏の「虫も殺せないラジオ」の中で (※1)、
あるリスナーさんが、
「パティシエを目指してるけど自粛期間中に同級生達が自分よりクオリティの高いスイーツの画像をSNSアップしている。自分との差を比較して、私は本当にパティシエを目指して良いのかモチベーションが下がる毎日を送っている。このままパティシエを目標にしていて良いのか不安」という相談内容に、
虫眼鏡氏のアドバイスに目から鱗だったんです。

虫眼鏡氏いわく、

「そもそもプロを目指してるのだから、比較しない方がおかしい」

「比較することは悪いことじゃない」

「誰かと比べて、劣ってるなら努力すれば良いし、比べてる時点で君は本気なんだよ」

(※要約です。)

これ、聴いて胸を打たれたんです。
やっぱり日本を代表するトップYouTuberの言葉は違うな。

「比較することは悪いことじゃない」

って、すぐに言えちゃうところ。

「劣ってるなら努力すれば良い」

って、劣等感に押しつぶされない未来への道の提示。

また20代の虫眼鏡氏の言葉に、スピリズは感銘を受けたんです。


ところで、
スピリズも一年前まで、
誰かと比べて劣等感に苛まれる毎日だったんです。

はっきりした日時は覚えていませんが、
制作を続けるうち、
いつからか自分の作品に自信を持ち始めることが出来、
それこそ人と比較しなくても良い精神状態に成れたのでした。

比較する時間がないほど、
日々制作に没頭するようになった時からだったと思います。

そこで「『誰かと比べることが良くない』という社会の一般論に打ち勝ったのだ!」と思いながら、
今に至るまで、特に誰かと比較して劣等感に苛まれることなく過ごして来ました。

そんな中、新しく吹いてきた風。
虫眼鏡氏の言葉。

「プロなら誰かと比べないほうがおかしい」

青天の霹靂でした。

ぬるっとこの1年間、
誰とも比較せずに来ましたが、
「誰かと比べることで得られる知見」があるのなら、
今後はしっかりと見定めて行きたいし、
自分を向上するための比較は積極的にしていった方が良いな、と思うのです。

スピリズはひとまず、現在の段階では、
心理学者アドラーの、

『誰かと比較しない人生では成功はありえない』

を支持します。



劣等感に苛まれてる場合じゃない!

何が足りないのか、見極めるんだ!

そして、その力を手に入れるために、自分を磨いてゆくんだ!

努力は惜しまず重ねるんだ!


スピリズは、おかげさまで、2016年の秋頃から、
作り手として制作と経歴を積み重ねて来ることが出来ました。

お客様に励まされながら、
「作品に確信と自信をもって世の中へ出すこと」が当たり前となりました。

誰とも比較しなくても良くなった精神状態の現在ではあります。

心の中では無双状態でした。

しかし、その慢心が成長への歩みを止めることになりかねないと少し反省しています。

天狗になるところでした!
あぶなかった!

これからも、視野と世界を広く感じながら、
素晴らしい作家さんの作品を鑑賞し続けて、
自らを向上させ、精進して参ります。


最後に-

「誰かと比べることで心が苦しい」と思っていた方へ。
虫眼鏡氏の言葉を届けられたらと思います。


「誰かと比べなくても良くなっている」方へ。
無双状態も良いことだと思います。
でも、新しい風にあたってみるのもいかがでしょう。
更なる進化が待ってるかもしれません。


以上、本日の小噺、
「誰かと比べること」でした。

それでは、また。


2021年7月14日
Spiritualeason:スピリズ 弓和史於



(※1)YouTube【虫眼鏡の放送部 #78 】
▶︎13:18

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