《ノベルティに選んだ経緯》

スピリズが画家を目指していた時、東日本大地震が起こりました。

東北出身のスピリズは、幸いにも既に関西へ越してきた後だったので被災を逃れたのですが、絵描きのままでは震災では何も物理的に誰かの役に立つことが出来ないことを不甲斐ないと強烈に思いました。

直後、2011年4月から、縁あって保険会社に就職しました。自分が直接は関わっていないけれど、勤務先の会社が震災に遭われた方にとって役立っている事実が、画家を目指して何も出来なかった自分の救いになりました。

「この会社に在籍していることで、確実に誰かの役に立つことが出来る」と感じたこともありました。

また、当時から「次は東海・東南海地震が来る」と騒がれ始めました。

地震大国日本に住んでいるならば、いつかはきっと来てしまうことを想定することが重要です。

ところで、2018年6月18日、当時スピリズの住んでいるマンションが大阪北部地震のせいでとてつもなく大きく揺れました。

人生であれほどまで大きく揺さぶられたのは初めてで、リビングのソファにしがみつき、この世の終わりかと感じるくらい大きく叫んでしまうほどの経験しました。

体感としてはリビングをソファに乗って一周するくらいぐわんぐわんと回りました。

次の日には「天体観測展」というイベントの搬入日だったので「今日は朝から追い込むぞ！」と早起きした朝の被災でした。

耐震対策をしていなかった工房は、見るも無惨な状況に。ちょっと早く工房に入っていたら、絶対に怪我をしていたと思います。

家具や家電も足を生やしたのではないかと思うほど、位置が変わっていました。

炊飯器は蓋が開いて転がっていて、炊き上がったご飯がキッチン中に散らばっていました。電子レンジは台から落ちて、コンセントからは外れなかったせいで宙吊りになっていました。

箪笥などの大きな家具がなかったことが幸いして、何かの下敷きになることはなかったのが幸いでした。

また、天体観測展用に用意していた作品は、前日に何もない別の部屋へ移動させていたのも幸いしました。

ですが、一日制作しようと予定を組んでいたその日は丸一日、家の中の掃除と整理で終えました。

マンションの倒壊は無かったとは言え、直後、水道と電気が止まりました。

夕方には復旧しましたが、いっときの停電と水道の水が出ない不安は恐怖に変わるものだと実感しました。

電気が復旧したすぐにスマホとモバイルバッテリーを充電満タンにしました。

ただ、とくに大きな怪我もなく、家も無事で（家の中は大変なことになっていましたが）今夜も自分のベッドで眠れることがいかに幸せなことかと噛み締めました。

ですが、不運にも何かの下敷きになったり、身動きが取れなく成ったりした方もいらっしゃったでしょう。

そんな状況は助けが来てくれるのか、とてつもなく不安になることは想像にかたくありません。

そのような状況は、残念でならない最悪のケースではありますが、「次は我が身」という先人の教えを鑑みると可能性がゼロとは言い切れないからこそ備えておくことが重要です。

ちなみに、ホイッスルは、そのような状況になった際、大声で助けを呼び続けるのが困難になるため、息を吐くだけで大きな音が出て「自分がここにいて生きている」という目印に出来ます。ですから、防災グッズの一つとしてホイッスルは推奨されています。

売れない絵描きだった私は、誰かの役に立つことは何一つも出来ませんでしたが、2023年の現在は、少なくともあなた様に作品をお届けするご縁を賜ることが出来る作家と成れました。

スピリズが保険会社に勤めていたという経験からの独創的な発想かもしれませんが、作品をお迎えして下さった方には、せめて防災からできることとして、お守り笛をお届けしようと思い至りました。

また、2023年初の新作通販の日に選んだ5月5日に、石川県を中心とした日本海側の大きな地震が重なったことも後押しとなるきっかけとなりました。

御守りホイッスルはキーホルダー型に成っています。

一見、ホイッスルだとは思えないスタイリッシュな形状のものを選びました。

おでかけの際に是非お持ち歩きくださいませ。

キーホルダー型のオルゴナイトをお持ちであれば一緒に合わせることができますし、

万一に備えていることが、１番のお守りとなります。

これは、保険会社勤務時代に聞いたジンクスのようなものですが「保険に入ると途端に病気にならなくなる」と言われていました。

「備えあれば憂い無し」というように、もしかしたら潜在意識的にも「自分は大丈夫」というビジョンへ世界が書き変わるのかもしれませんね。

でもそれは、しっかり物理的に備えてからのことです。

このノベルティは、考え方によっては大きなお世話かもしれませんし、見たくないものから目を背け、夢を見ていたい気持ちを阻害し現実に引き戻すので、人によっては心地良くはないかもしれません。

ですが、スピリズはお客様に成ってご縁を結んで頂いた方には、「精神的」にも「現実的」にも、絶対に絶対に幸せな人生を歩んで頂きたいと祈っております。

日本にお住まいの限りは、いつか大きな地震や災害に見舞われることもあるはずです。

ですから、日頃の防災意識に対して命を守るための祈りから行動へ、小さな気づきのきっかけとなればと願っております。

スピリズは、祈りの力があるとは思いますが、

何よりも物理的な備えはハッキリと重要だと思います。

そして、もう既に防災グッズをご用意している方の中には、ホイッスルを準備されている方もいらっしゃると思います。

でも、お守りの笛は何個あっても良いものだと思います！なので、どうか受け取ってください！

そして、今後起こる自然災害に備えて、携帯していただけたらと願っています。

そして、もし、万が一のことがあっても「備えているから大丈夫」という思いを潜在意識へ浸透させてください。

そうすれば、スピリチュアルな理論上では被害は最小限になるはずです。

ところで、これは余談ですが、

2018年の大阪北部地震からの教訓で、我が家では、カセットコンロ、簡易トイレ、長期保存水、家族2週間分くらいはサバイバル出来る食料は常に備蓄するようになりました。

温めなくても美味しくいただける缶詰や、今は水を入れるだけで火を使わず炊き上がるご飯まであるとは知りませんでしたので、最近ラインナップに取り入れました。お味も五目ご飯やおかゆに至るまで色々あって選ぶのは楽しかったです。

最近、実際に避難所で生活された方の「避難中は食事がすべて炭水化物ばかりになりがちで、ストレスも加わるので口内炎になった時にしんどい」という教訓を目にしてから、防災食の野菜スープも備えました。ビタミンのサプリも常備しておくと良いですよね。

（おすすめはチョコラBBです！）

今すぐに必要ないことかもしれませんが、家の納戸に少量でも蓄えがある、と感じるだけで気持ちが変わります。

スピリズは強度のHSP気質と、保険会社に勤めていたことも相まって人よりもだいぶ「心配性」なところがあります。

ですが、この性分が色々危険を回避できた経験もあるので、今回の御守りホイッスルは良い案だと自負している次第です。

オルゴナイトでは大切な精神面でのメンタル向上やモチベーションアップを、

御守りホイッスルでは最低限の防災への備えを気づきとして感じて頂けたらと願っています。

オルゴナイトと共にホイッスルを持ち歩けたら最高なパワースポットです！

ぜひご活用くださいませ。

長くなってしまいました！

ごめんなさい！

以上が「お守り笛ホイッスル」をノベルティとしてお届けするにいたった経緯となります。

御目通り叶いましたこと、心より感謝申し上げます。

スピリズはいつでも、ご縁を結んでくださった

あなた様が幸せに暮らせる毎日をお祈りしています。

どうか、ご武運を！！！